着床率を上げるために何かできることはありますか?
胚移植の際や着床時期に鍼灸治療を行うことで
着床率が17%上昇します!
海外では積極的に鍼灸治療が高度生殖医療に組み込まれて
クリニック内に鍼灸治療外来を併設し胚移植の際に鍼灸治療を行うことが増えてきました。
胚移植の前後、もしくは胚移植から36時間以内に鍼灸治療を受けることで着床率が上昇します
胚移植の際に鍼灸治療を行うことで着床率は上昇するのか
参照)Paulus WE et al. Fertil Steril. 2002 Apr;77(4):721-4.
胚移植の際に鍼灸治療を行なった際の妊娠率の変化について行われた研究です。
この研究では胚移植を行う患者様に対して胚移植の前後のタイミングで鍼灸を行います。
前後は移植日の前日と翌日です。
※受精卵の分割度合いで治療のタイミングは変わってきます。
鍼灸を行なった方と、鍼灸を行なっていない方、を比較すると
鍼灸を行なった方の方が
17%妊娠率が高いことがわかりました!
たった2回の治療で
17%妊娠率が上がることは
とても凄いことですね!!
この胚移植の際には通常とは違う場所に鍼灸治療を行うことで着床率が上昇します。
体外受精から胚移植と高額の高度生殖医療では1回の成功率を上げることで、早く妊娠にたどり着き患者様の負担も軽減します。
胚移植を控えている方は、移植の時だけの通院でも構いませんのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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